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シン・ゴジラの音楽  鷺巣詩郎さん その1 [音楽]


シン・ゴジラ音楽集

シン・ゴジラ音楽集

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2016/07/30
  • メディア: CD




シン・ゴジラを初めて見たときに結構音楽が気になり、その中でも宗教曲のような、歌の曲が特に気になったので買いました。
また画像やセリフ付ですがyoutubeにもあるので下にUPします。

Persecution of the masses≪上陸≫ 
弦楽合奏の伴奏 1:36 あたりから歌が流れますが、最初から耳を澄ませて聴いてください。
CDでは音楽のみながれるので聴きやすいです。

https://www.youtube.com/watch?v=CTODe-7Psqk(←聴けなくなったので別のに替えました。音楽だけなので聴きやすいです。)

歌詞 (映像にも英語、日本語訳がテロップされています)
 
Persecution of the masses
 民衆への迫害

Sacred blessings count for nothing
 聖なる祝福は何の為なのか


Oh God give us your protection
 おお主よ我らを守りたまえ


Let no blame lie at the innocents
 罪無き者達を誹りたまうな

Who have prayed
 それは祈りしもの


If your high praise is all we have
 もしあなたの高い賞賛が我らの全てなれど

Let us not be without you
 どうか我らを見捨てたまうな



Who will know ≪悲劇≫ 
すぐオーケストラの前奏が始まります。歌は0:28より始まります。

https://www.youtube.com/watch?v=uirF6FDKxSU(聴けなくなったので別の物に替えました。)


If I die in this world
 私がこの世で死んだら

who will know something of me
 誰が私を知るだろう

I am lost,
 私は迷子

no-one knows,
 誰も私を知らない

there's no trace of my yearninng
 私の願いを示す物はなにもない


If I die in this world
   But I must carry on,
    だが進まなければならない

who will know something of me    
      nothing worse can befall
       今より悪いことは起こりえない

I am lost,
    All my fears,
     私の恐怖が

no-one knows,
      All my tears,
       私の涙が

there's no trace of my yearninng
     tell my heart there's a hole
      心に穴が開いていると伝えている


I wear a void
 私がまとうのは虚無

Not even hope
 希望すらない

A downward slope
 下り坂のみ

is all I see
 目の前に広がるのは


I wear a void
      As long as breath comes from my mouth
       吐息が続く限り

Not even hope
      I may yet stand the slightest chance
       いちるの望みはまだある

A downward slope
        A shaft of ligh is all I need
         一条の光さえあればいい
is all I see
     To cease the darkness killing me
      私を殺す闇を止めるのは


モーツァルトのレクイエムのような鷺巣さんの悲壮なメロディーがバッハのフーガ(フーガじゃないかも)のように2重唱されます。
この曲は大きく2つに分かれます

前半

If I die in this world
who will know something of me
I am lost,
no-one knows,
there's no trace of my yearninng

このブロックがもう一度繰り返されますが、
If I die in this world の歌詞の途中から 

If I die in this world
   But I must carry on,

上記のようにBut I must carry on,のフレーズが、If I die in this worldの歌詞に答えるように重ねられます。
後も同様です。

I wear a voidからの歌詞も同様に、


I wear a void
Not even hope
A downward slope
is all I see

の後
I wear a void
      As long as breath comes from my mouth

というように、 I wear a void に答えるように As long as breath comes from my mouthが重ねられます。
以下同様です。


すごく悲惨なのに、そこに一条の光さえあれば耐えられるのだと、天を仰いで神に救いを求める切ない祈りの曲です。何度聞いても涙が出ます。
  

残念ながらCDの解説を読んでもこの歌詞を誰が書いたのわかりりませんでした。鷺巣さんご本人かもしれません。
こんなに深い曲を書く人がすごく若~い人だったらちょっと嫌だな~なんて思っていたら、私より少し年上の方なのでホッとしました。(でも時々20歳ぐらいで作曲してしまう天才も現れるけど)

https://www.youtube.com/watch?v=Tp_ViQ2EFCQ(「Who will know」があまりにこの映像がこの曲に合ってしまっていてぞくっとしました。日本語訳もCDのものとは少し違いますがこのほうがいいかも)

鷺巣さんご本人の解説の最後に伊福部昭さんのことが書いてあります。
すごくたくさん伊福部昭さんの音楽を聴いていらっしゃるのと、理論書(多分あの分厚~い本)を繰り返し読んでおられ、また、伊福部昭著の「音楽入門」(角川文庫)の解説を書かれたようです。(私が持っているのは全音楽譜出版のもの)新しい解説を読みたいものです。
伊福部昭さんの弟子というと芥川也寸志さんとか黛敏郎さんなどの伊福部チルドレン?が浮かびますが、鷺巣さんのようなアプローチを私淑するというのでしょう。

多分これだと思われる理論書

管弦楽法 上巻<伊福部>

管弦楽法 上巻<伊福部>

  • 作者: 伊福部 昭
  • 出版社/メーカー: 音楽之友社
  • 発売日: 2003/04/01
  • メディア: 単行本



管弦楽法 下巻<伊福部>

管弦楽法 下巻<伊福部>

  • 作者: 伊福部 昭
  • 出版社/メーカー: 音楽之友社
  • 発売日: 1998/12/10
  • メディア: 楽譜



鷺巣さんが解説を書かれたと思われる「音楽入門」

音楽入門 (角川ソフィア文庫)

音楽入門 (角川ソフィア文庫)

  • 作者: 伊福部 昭
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川学芸出版
  • 発売日: 2016/06/18
  • メディア: 文庫



全音楽譜出版のもの

音楽入門―音楽鑑賞の立場

音楽入門―音楽鑑賞の立場

  • 作者: 伊福部 昭
  • 出版社/メーカー: 全音楽譜出版社
  • 発売日: 2003/05/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



鷺巣さんも音楽理論書、書いて欲しいなあ~。
それとかこの音楽はこういう発想でこう書いたという具体例とか。

CDについてはもう少し書きたいので その2 を予定しています。





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